雨のパレード 「YOU」

雨のパレードの楽曲はとにかく「美しくて透明感がある」というイメージ。

Youは彼らの最新シングルの表題曲である。

 

彼らの魅力はまずサウンドにある。

ドラムひとつとっても単なるドラムセットではなく様々な打音、アナログからシンセサイザーに至るまでを使い分け、楽器本来の音と機械的な音を組み合わせることで優しくも力強い音を作り上げている。

 

そしてボーカルの声。バンドにおいて「顔」ともなるその声は独特で、切なく優しく歌い上げたかと思えば曲の盛り上がりに応じて力強くなる。

ミュージシャンだけでなく「アーティスト集団」を名乗る彼らは今注目のバンドのひとつであり、目が離せない。

 

この楽曲は個人的に思い入れが強い。

「あの頃の僕」や「今でもまだ覚えてる」など、後悔を思わせる歌詞

そしてタイトルにもなっている「あなた」の存在

 

最後のサビの歌詞にもなっているが、

人は誰しも一人では生きていけない。

 

この言葉はよくいろんなところで目にするし、やっぱりくさい言葉だと思う。そして、わかってるよ!とつい言ってしまいそうになる。

 

けれどこの曲はその独特のクサさが全くない。

人間誰もが頭ではわかっていながらも相手をないがしろにしてしまったりうっとうしいと感じてしまう。それゆえに傷つけてしまうこともあるし私にも見に覚えがある。

ただそれを歌っているこの曲はすっと胸に落ちていく感覚で心地いい。

 

 

 

相手がいてこその自分の存在を認めたくない時がある。

自分は一人で立っているんだと思いたいこともある。

けれど、自分は一人で立っているんじゃない。

今まで出会った「あなた」、今一緒にいる「あなた」

そしてこれから出会う「あなた」がいて、自分がいる。

 

 

そんなことを改めて教えてくれる曲。

GOOD ON THE REEL 「2月のセプテンバー」

GOOD ON THE REEL はここ最近とっても気になっているバンド。

とにかく音が「美しい」といつも思う。

 

 

2月のセプテンバー って最初タイトル見て「?」ってなった。

けどすっと抜けてく感じが彼ららしくて、歌詞もすぐに飲み込める心地よさ。

 

音に関して言えば個人的にはサビ前の空間に入るギターのきらきらした音が本当に素敵だなと思う。

彼らの音楽はすごく優しく包んだかと思えば前にそのまま運んでくれるような感じがある。決して停滞してずっとそこで寄り添ってくれるんじゃなくて

前に進むのを手伝ってくれるというイメージ。

 

この曲を初めて聞いたのは自転車に乗っている時で強くペダルを踏み込む時とかにサビが流れてきて、「あ、めちゃくちゃいい」って思ったのを今でも覚えている。

 

歌詞の面では、やっぱり2月のセプテンバーというタイトルに関して薄い解釈しかできないしそれがあってると限らないのであえて書かない。けどやっぱり別れの後の曲だと私は思うし

 

「話し合って 擦れあって すれ違って いなくなって いなくなって いなくなって 雨が降る」

というところの「いなくなって」が三回も来るともう。なんかすごく自分のことじゃないのに苦しくなる。

 

人間はやっぱり難しい生き物だと思うので。自分が辛いことに直面した時、それを言葉に出してしまったらその言葉にいたく傷ついたりしてしまうと思う。

その時じゃないにしても。フィクションだったとしても。

いなくなってしまったことを3回も口に出したら多分自分は崩れてしまうだろうなと思ったり。

 

そこからのサビ前のきらきらしたギターの音。サビはその前よりも一層力を込めた声で、きっとたくさんの想いがその頭の中に詰まってると思うと苦しくも嬉しい感じがしてしまう。

 

 

GOOD ON THE REELというバンドはライブはもちろんSNSを見ていても、メンバー同士がお互いをすごく必要としているなと思う。頼って頼られて信頼してを繰り返して

 

サウンドにもそれが現れているし、それでもファンのことを絶対に置いていかない

一緒に前に進むということを意識しているように感じる

 

 

 

ここまで個人的な意見をつらつらと述べていたけれど、この曲のMVをとりあえず見て欲しいなと思うので貼っておきます。

 

 

好きだなあ


GOOD ON THE REEL / 2月のセプテンバー music video

移転

このブログの前にアメーバブログで音楽のレビューなどをかいていました。

移転、という形でこっちに移したわけですが向こうにある記事も大切なものばかりなので、そのまま移してこようと思います。

 

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はじめまして

素敵な音楽に出会った時に、それを大事に胸にしまっておくなんてとてもじゃないけどできないと思って

ブログを始めることにしました。

言葉足らずで書く音楽にも偏りがあると思いますが

 

ひっそり、こそこそと

大好きな音楽を言葉にしてみたいと思います

その言葉で聞いてみたいと思ってくれる人が一人でもいたらいいなあなんて

 

よかったらお付き合いください。